
先日、東京ビッグサイトで開催された デザインフェスタ vol.62 に訪れ、
最新のハンドメイドトレンドを“バイヤーの目線”でチェックしてきました。
毎回、新しい才能と独自のデザインが集結するデザフェスですが、
今回は特に 「日常に溶け込む個性」 を感じるクリエイターが多く、
今のマーケットが求めている方向性がより明確に見えた回でした。
■ 会場の雰囲気とお客様の傾向
開場と同時にアクセサリーエリアは大きな人だかりに。
10〜30代女性が中心ですが、今回は ユニセックスを求める男女ペア客 が増えている印象でした。
・軽量素材
・ミニマル × 個性のバランス
・ジェンダーレスなデザイン
この3つを軸にした作品が、どのブースでも立ち止まられる率が高く、
購買がとてもスムーズでした。
■ 人気ブースと“売れていたデザイン”の共通点
バイヤーとして特に注目したのは、以下のポイントを満たすショップ。
✦ ① 明確な世界観が写真・陳列で統一されている
SNS・ショップカード・什器の統一感があるブースは、
迷っていたお客様が “ブランドとして信頼して” 買っている印象。
✦ ② 試着しやすい導線を作っている
ピアス・イヤカフ・リングなど、
鏡の位置と照明の距離感 にひと工夫あるブースは、手に取られる回数が多かった。
✦ ③ お客様の声を反映した“リアルな使いやすさ”
「マスクをつけても痛くない」
「毎日つけても負担がない」
こういったユーザー視点のメリットを自然に伝えているブランドは強い。
■ 今回特に光っていたアクセサリーカテゴリ
● イヤカフ
サイズの微調整ができるタイプが圧倒的に人気。
「痛くない」「日常使いできる」といった声が多く、
次の主役アイテムに確実に育つカテゴリー と確信。
● ひねり・うねり(ツイスト)デザイン
SNS映えしつつ大人っぽくまとまるため、20〜30代に刺さっていた。
ミニマムだけど個性もある“バイヤー泣かせの万能デザイン”。
● 一点ものの天然石
今年は特にカラーストーン熱が高め。
ひと粒石を主役にしたシンプルデザインが、
価格帯問わずよく動いていた印象。
■ 今後オンラインで強くなるのは“ここ”
デザフェスでの動向を見る限り、
オンライン販売で伸びやすいのは以下のタイプ:
軽くて毎日つけられるアクセ
ユニセックスで使えるアイテム
写真映えするワンポイント個性
ギフトにしやすい価格帯(2,000〜4,000円台)
あなたのブランドがこれらを扱っているなら、
ブログやSNSでPRするとかなり強い。
■ まとめ:デザフェスは“市場の今”が見える場所
今回のデザフェスは、
「個性 × 日常」のバランスを求めるお客様がどれだけ多いか、
改めて確認できるイベントでした。
バイヤーとしては、
ここでの手応えは今後の仕入れ・制作にも直結する大切な指標になります。
次回のデザフェスも、
トレンドの流れをリアルにキャッチできる絶好の機会。
またレポートします!